『本枯中華そば 魚雷』@春日・後楽園
 
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長野県のラーメン界を牽引するカリスマ店主塚田氏
 
東京では『信濃神麺 烈士洵名』(春日)が有名ですが、
(『信濃神麺 烈士洵名』の記事はこちら:http://blogs.yahoo.co.jp/chiharu0122akane0409/55795451.html
 
その塚田氏の新店に(新店と言っても今年の1月オープンなのですが)ようやく訪問して来ました。
 
 
幾つかの記事では拝見してましたが、
 
入口の上にある店名にちなんだ巨大な魚雷の模型、
 
実際、この目で見ると迫力十分ですね~
 
 
基本メニューの「本枯中華そば」に「旨玉」の付いた「旨玉本枯そば」を注文しました。
 
トッピングは数種類の中から三つ選ぶ方式で、具材は季節などよって変わります。
 
この日は下記の中から「鶏チャーシュー」「炭火焼豚」「姫たけ」を選択しました。
 
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ここの目玉は何と言っても、
 
コーヒーなどに用いるサイフォンを使用して、
 
本枯れ節の旨味を抽出して、スープを仕上げるという驚きの手法です。
 
 
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「旨玉本枯そば(800円)」
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スープは香ばしいカツオ風味がガツっと効いてパンチがありますね~
 
煮干も効いていて奥深さを感じます
 
麺は北海道産の小麦「春よ恋」に石臼挽き全粒粉をブレンド物を使用。
 
見た目はまるで日本蕎麦のようです。
 
小麦のいい香りが強く、滑らかで味わい深いです
 
大げさかもしれませんが、「繊細で美しい麺」という表現がピッタリ
 
それでいてスープに負けない強さもあります。
 
 
アイディアは斬新ですが、
 
手間を惜しまずに素材の良さが見事に引き出され、
 
魚と小麦の風味が一体化した
 
まさしく塚田氏が掲げる「芳醇淡麗系」の1杯でした。
 
 
ごちそうさま。
※あくまでも個人的な味覚での表現ですのでご容赦下さい。
 
 
@『本枯中華そば 魚雷』@
住所:東京都文京区小石川1-8-6
営業時間:11:00-15:00 18:00-23:00
定休日:水曜
座席数:カウンター4席・2名用テーブル×6卓
最寄駅:各線「春日駅」「後楽園駅」